昨日、本日と、十勝教育研修センター及び幕別町百年記念ホールにて、第78回北海道教育研究所連盟研究発表大会（十勝大会）兼令和5年度十勝管内教育研究所所員研修会が行われました。

　1日目の昨日は、開会式、全体発表、記念講演がありました。全体発表では、十勝教育研究所から山本所員が、共同研究推進委員会委員長として、共同研究の成果と課題について発表を行いました。また、記念講演では、演題を「一人一人の子どもを主語にする学校教育の実現に向けた教育研究所・研修センターの在り方」とし、国立教育政策研究所初等中等教育研究部・教育データサイエンスセンター総括研究官　白水　始様、また、国立教育政策研究所教育政策・評価研究部研究員　廣谷　貴明様にご講演いただきました。

2日目の本日は、分科会A・Bと所長研修会が行われました。分科会Aでは、「個別最適な学びと協働的な学びの充実に係る取組」について、分科会Bでは、「教職員の学びや働き方を支えるICT活用の在り方」について、各地区からの発表を受けて協議が行われ、今後の研究所やセンターの在り方について交流を行いました。また、国立行政法人教職員支援機構審議役（併）次世代型教職員研修開発センター長　佐野　壽則様から、情報提供もいただきました。

2日間にわたって実施しました今大会は、ハイブリッド型の開催でした。参加者は、集合、オンライン合わせてのべ、３５０名となり、たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。