平成27年度十勝教育研究所協力員研究

道徳的価値の自覚を深める道徳の時間の指導の在り方

~指導と評価の一体化を通して~

 

道徳の時間において道徳的価値の自覚を深めるためには,道徳的価値について理解し,自己をしっかり見つめ,自分のよさや課題を把握することが必要である。

そこで,本研究では,「道徳的価値の自覚を深める道徳の時間の指導の在り方」として,道徳的価値の自覚を深めるために,道徳の時間における期待する子どもの意識を予想し,対話等をを通して考えを深めていく姿を見取る工夫をしていくことで,指導と評価の一体化が図られ,共感的人間関係を形成することができ,道徳的価値の自覚が深まると考え,実践,検証して研究主題に迫ることとした。

研究仮説

 道徳の時間において,子どもの実態や共感的理解に基づいた指導と評価の一体化を図ることにより,道徳的価値の自覚を深めることができるだろう。

研究構造図