今年で20回目となりました十勝教育研究所研究発表大会は,約130名の方に参加していただき,盛会裏に終えることができました。皆さんの実践や研究の参考になるようにと考え,理論・実践発表や研究協議を進めてまいりました。
本大会にご協力いただきました皆様に,心より感謝とお礼を申し上げます。
開会式
十勝教育研修センター講堂にて,開会式が行われました。
開会式後,「共同研究」「協力員研究」の2会場に分かれ,「理論・実践発表」「ワークショップ型の研究協議」が行われました。
十勝管内教育研究所連絡協議会共同研究
■ 理論・実践発表
今年度の共同研究では,「進んで学習に取り組む力」を育むために,学びを意識付けるための指導や,学びを高め合うための指導を取り入れた3つの授業実践が行われました。共同研究の理論について,十勝教育研究所の二ノ宮所員が発表を行いました。
その後,3つのグループの授業(小学校3学年算数科,小学校6学年社会科,中学校2学年理科)について,パワーポイントや映像を使いながら実践発表をしました。
【理論発表 二ノ宮所員】
【会場の様子】
【Aグループの実践発表】
【Bグループの実践発表】
【Cグループの実践発表】
■ 研究協議
3つの分科会に分かれ,それぞれの授業実践を中心に研究協議が行われました。2つの研究内容について,ブレインライティングで「アイディア」を付箋に書き出し,KJ法による構造化を行うことによって研究主題へと迫りました。
十勝教育研究所協力員研究
■ 理論・実践発表
今年度は,「自主的・実践的な態度を育むための特別活動の在り方」について研究を進めてきました。
十勝教育研究所の村尾副主任が理論発表を行った後,協力員の先生方から,学級活動についての実践発表を行っていただきました。
【理論発表 村尾副主任】
【小学校実践発表】
【中学校実践発表】
■ 研究協議
ワールドカフェ方式で研究協議を行いました。ポスターセッションをしながら,いろいろな先生方と考えを交流することができました。